冬型の塊根メセン、フィロボルス・アマビリス(Phyllobolus amabilis)の受粉をしました。以前からなんとなく受粉をしてみたのですが、成功はしたことなかったので、今回はやり方を変えて試みました。受粉記録です。
今回の受粉2個体
外の温度はマイナス7度などなる日もありますがビニールハウス管理なので、たくさんの花を咲かせています。
![アマビリス](https://cactusm.com/wp-content/uploads/2022/01/1.jpg)
Aの個体
![アマビリス](https://cactusm.com/wp-content/uploads/2022/01/5.jpg)
花びらをとります
手やピンセットで慎重に花びらを取っていきます。
![アマビリス](https://cactusm.com/wp-content/uploads/2022/01/6.jpg)
雄しべもとります
ピンセットで雌しべまで一緒に取らないように慎重に雄しべをとります。とった雄しべはB個体の受粉に使用するのでとって置きます。
![アマビリス](https://cactusm.com/wp-content/uploads/2022/01/7.jpg)
受粉します
A個体の雌しべに、B個体の雄しべの花粉をピンセットでつけます。優しく丁寧に・・・。
![アマビリス](https://cactusm.com/wp-content/uploads/2022/01/8.jpg)
Bの個体
![アマビリス](https://cactusm.com/wp-content/uploads/2022/01/2.jpg)
花びらをとります
手やピンセットで慎重に花びらを取っていきます。
![アマビリス](https://cactusm.com/wp-content/uploads/2022/01/3.jpg)
受粉します
B個体の雌しべに、A個体の雄しべの花粉をピンセットでつけます。優しく丁寧に・・・。
![アマビリス](https://cactusm.com/wp-content/uploads/2022/01/4.jpg)
まとめ
今回は花を解体して受粉をしてみました。以前は雌しべが見つからず適当に受粉していたのですが、今回は雌しべも確認出来て、しっかりと雄しべの花粉をつけることができました。結実するといいのですが・・・。また、今後の経過を記録していきたいと思います。
![](http://image.moshimo.com/af-img/0401/000000033808.jpg)
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