2021年はたくさん結実してグラキリスの種子が採れたので、今年も去年と同じやり方で交配作業をしました。また、レウコキサンツムの花も咲いたので交配してみました。種ができるといいのですが・・・。
グラキリス(Pachypodium Gracilius)
個体1
一番お気に入りのグラキリスが咲きました。このポッテリとしたかんじが最高です。
個体2
実生のグラキリスを初めて購入した個体です。とても大きくなり嬉しいです。
交配作業で気をつけている事
雄しべや雌しべを見えやすいように花びらをとるのですが、その時に花びらから汁が出ます。これをしっかりティッシュで拭いて交配作業しないと雄しべの花粉がうまくとれません。
レウコキサンツム(Pachypodium brevicaule var. leucoxanthum)
レウコキサンツムと言えば白い花というイメージでしたが残念ながら薄い黄色の花でした。まぁ、オシャレに言えばレモンイエローですかね・・・。まだレウコキサンツムの種子は採ったことがないので交配作業をしてみました。
まとめ
今年の冬からビニールハウスに暖房を設置し、最低温度を7度にしてビニールハウスで冬越しをしました。最低温度は低いですが日中は晴れればビニールハウスの中は暖かいので、去年よりも花が咲くのが早く感じます。人間は寒暖差は辛いですが、植物にとっては寒暖差は良いのかと思います。今年の目標は去年よりたくさんの種子を採ることです。
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