アガベの実生方法を書いています。はじめてアガベの種まきしたので、用意した物、用土、腰水などについて記録します。
種まきに用意した物
・アガベの種 ・ホーマイ ・蓋つきのタッパ ・ピンセット ・鉢 ・土
アガベの種まきの準備
用土は?
鉢に、鉢底石→多肉植物に使用している用土→小粒の赤玉土の順に入れる。
*ジョウロで用土を入れた鉢に水をかける。(用土の微塵を抜くため)
カビ予防は?
1000倍に希釈したホーマイ水和剤にアガベの種子を半日つける。
アガベの種まきのやり方
ホーマイにつけたアガベの種子を用意した用土の上にピンセットで少し挿しながら置いていく。蓋つきのタッパに希釈したホーマイ水和剤を1cmくらい入れて、その中に鉢を入れて蓋をする。外の日陰の暖かい所に置いて発芽を待つ。播種して2~3日すると、種子か白い根が出てきます。発芽が出そろったら、タッパの蓋をはずす。
*蒔いた種子の上には、土はかぶせない。(好光性種子)
腰水はいつまで?
アガベの本葉がでて1ヵ月くらいしたら腰水はやめる。(播種してだいたい2ヵ月くらい)
播種したアガベの種類
・Agave horrida subsp. perotensis 50粒 ・Agave parryi var. truncata 50粒
・Agave parrasana 50粒 ・Agave nickelsiae 50粒 ・Agave titanota ‘Blue’ 100粒
・Agave temacapulinensis 50粒
まとめ
関東某所にて、6月23日に播種しました。関東では例年梅雨入りしていますが、今年は梅雨入りが遅く晴れの日が続きました。アガベの実生は70%~90%と発芽率がとても良く、これからもいろいろなアガベの種類の種子を蒔きたいと思いました。アガベの種子は、カビにくいのでホーマイ、浸水等せずにそのまま腰水した鉢の中に直播きしてもよさそうです。(種子を浸水すると蒔く際にピンセットに種子がついて蒔きにくい為)
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